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現場住所 愛知県名古屋市中区
本日は「カラオケのスチール製ドアに鍵をつけて欲しい」とのご依頼で出動!
押し板を撮影。短足にも程があるな・・・
バーハンドルはバックセット100mm
扉厚40mm
お伺いしてみると内開きのスチールドアに押し板とバーハンドルがついていました。
バーハンドルのバックセット(戸先からバーハンドルの芯までの距離)は100mmで、扉厚は40mmです。
お客様のご要望で出来るだけ綺麗な仕上がりがいいと言う事でしたので、当店では在庫していない美和ロックの本締まり錠「U9DA-1」のバックセット100mmを問屋まで取りに行ってつけさせていただく事になりました。
本締まり錠「U9DA-1」はバックセット31mm・38mm・51mm・64mm・76mm・100mmがありますが、バックセット100mmのDAがついてる案件に当たった事がないのでこれだけは在庫していませんでした。
まぁこれからも在庫はしませんけどね。
レシプロソーはかどるわぁ(鍵屋18年目にして今頃)
おじさん疲れたよ・・・
ということでやっていきましょう。
まずは取り付け位置を決めて罫書きしてフロント側から穴を開けていきます。
昔はこの罫書きに沿って繋がるようにドリルで穴開けしてからタガネで取り除いていましたが、最近マキタの充電式レシプロソーを導入したのでそのデビュー戦となります(笑)
で、まずはレシプロソーのブレードが入る分だけドリルで穴開けする訳ですが、穴が開くのに随分時間が掛かります・・・
うーん・・・なんか分厚いなあぁと思いながらもせっせと作業していきます。
レシプロソーでも結構切るのに時間が掛かりましたがやっと取り除けました!
板厚を計ってみると鉄板が2枚合わさってて5mmくらいもあるし(汗)
この時の防音扉より厚い気がする・・・
この作業は苦手・・・
段付け金具~
続いヤスリとベルトサンダーで切断面を滑らかにしたら、錠ケースを固定するための段付け金具という物を上下に取り付けます。
錠前がドアに初めからついている場合は、工場の機械でこの段付け金具を溶接して取り付けてあるため外側から見ても分かりません。
あとから錠前を取り付ける場合はビス留めで固定するため後付けなのかは一目で分かりますね。
ビス穴OK
こちらはサムターン用の穴
段付け金具がついたら錠ケースを固定するためのビス穴を開けてからタップ(ネジ山)を切ります。
次にシリンダーとサムターンがつく位置にホールソーで穴を開けます。
U9DA-1 バックセット100mm
デッドボルトが出たところ
あとは錠前を取り付けして扉の方は完了♪
次はデッドボルトが入るストライクを枠につけるんですが、今回のドアは扉と枠のチリ(隙間)がほとんどなく、ストライクをつけると扉と干渉して閉まらなくなってしまうため、お客様にご説明してデッドボルトが収まる穴開けと塗装で対応させていただきました。
U9シリンダー 鍵3本付き
作業終了後、お客様に確認していただきましたが、「違和感なく綺麗に鍵がついて良かった」とお喜びいただけました。
扉に鍵をつけたい、ドアに錠前をつけて欲しい、鍵がついていない扉に鍵を掛けたい、美和(MIWA)カバ(KABA)補助錠やインテグラル錠、勝手口の防犯、住宅錠、引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。