作業事例について　名古屋市でカギのことなら カギの救急車 上飯田店/黒川店 にお任せください！ 鍵のトラブル / 合鍵 / 開錠 / 防犯対策 等、お気軽にご相談ください。

作業場所　愛知県春日井市

本日は病院の設備管理の方より「患者が病室の床頭台の鍵を失くしたので開けて鍵を作ってほしい」とのご依頼で出動！

恥ずかしながら電話受付時点で、しょうとうだい？？？消灯台？？？となんのことやらわからなかったんですが、ベッドの横に置いてある貴重品入れと聞いて合点がいきました。

床頭台
しょうとうだい

病院や介護施設の病床の側に置かれて、日用品が収納できるように引出しや戸棚が付いた台。テレビやアラーム、冷蔵庫などが備わったり、食事の際にはテーブルが引き出せるなど、いろんな機能を付加したものが多い。

よく使われる家具用語の解説様より引用

なんですって！

え？知らないの私だけじゃないですよね？

ということでお伺いしてみると、鍵穴にメーカー名は書いておらずキーナンバーだけ刻印されています。

鍵穴を覗いてみるとウエハータンブラーの五本ピンです。

ピッキングで速攻開きました。

開錠して錠前を見てもメーカーはわかりませんでしたので、錠前を外して店に持ち帰り鍵を作製することにしました。

まずは鍵穴に刺さるブランクキーを探します。

結構刺さる物はありますが、鍵溝が広すぎて鍵が斜めになってしまう物が多くしっくりきません。

暫く探していると、HAFELE（ハーフェレ）のブランクキーがぴったりでしたのでこれで作業していきます。

まずはピッチといって、タンブラーが入っている場所をブランクキーに写し取る作業をしますが、このブランクキーは普段使っている真鍮製ではなくもう少し硬い洋白という材料のため位置が分かりづらい・・・

まぁでもあたりをつけて読み取ったタンブラーの高さに合わせてやすりで削っていきます。