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作業場所 愛知県春日井市
本日は、「職場のトイレの鍵が開かなくなったので開けて欲しい」とのご依頼で出動!
お伺いしてみると、ベストのトイレ錠「BL-T6」バックセット60ミリがついていました。
こちらは表示錠のため施錠時は赤色で解錠時は青色になるはずなんですが、施錠されているのに色が見えません。
非常解錠用の中心部分にある溝をマイナスドライバーで回してみても開きません。
どうやら壊れているようです。
作業前に解錠料金と交換料金をご説明してご了承いただけましたので作業開始です。
サクッと開けてフロントを見てみましたが、油汚れでメーカー名が判別できませんね(笑)
まずは既設錠を全て取り外します。
ちなみに、このタイプの錠前は円筒錠と呼ばれています。
室内側のボタンを押してドアを閉めると施錠されるアレですね。
円筒錠は、アメリカでは『シリンドリカルロック』とよばれ、SCHLAGE社によって初めて発売されたタイプのロックです。
その名の通りロック機構を円筒の中に納めた錠前で、ドアに円筒状の穴を2カ所開けてフロント部分を少し彫り込むだけで設置でき、建具職人の手間が非常に少なく済むので昭和30年代頃から国内でも生産されるようになり爆発的に普及しました。
しかし、その防犯性の低さから近年では新規で設置される事はまずなく、交換需要のみとなっています。
しかし本国アメリカでは、現在も住宅で多く使われています。
取り外したらGOALの円筒錠「ULW-4E」に交換していきます。
コチラの錠前は表示機能はついていませんが、ドアノブの中心に非常解錠装置がついていますので、誤って施錠してしまった場合はコインやマイナスドライバーで捻る事で解錠できます。
交換後はお客様に動作確認していただいて作業終了です。
「やっとトイレに行ける!」と大変お喜びいただけました(笑)
ゴール(GOAL)美和(MIWA)カバ(KABA)の円筒錠、補助錠、インテグラル錠、勝手口の防犯、住宅錠、引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。