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作業場所 愛知県春日井市
本日は「門扉の鍵が壊れて鍵が掛けられないので直して欲しい」というお客様からのご依頼で出動!!
年数は経っていますが建付けのずれや腐食もなく綺麗です。
鍵を抜く位置によって鍵穴の向きが変わります。
お伺いしてみると、今は亡きNIKKANA(ニッカナ)の両面捻締錠 #606 がついていました。
(株)ニッカナは、ドアクローザや自動ドアなどを製造販売していたダイハツディーゼルNHN株式会社が1963年に設立した会社です。
ダイハツディーゼルNHN社はダイハツディーゼルの子会社で、2009年(平成21年)2月に解散しましたが、その後ハシダ技研工業社がドアクローザ、自動ドア事業の移譲を受け生産・販売を行っています。
このツマミを起こしてネジネジするわけです。
両面捻締錠 #606 は、本商品の金型をそのまま引き継いだ大阪金具株式会社で現在も製作されております。
仕様・サイズなど従来のものと同一ですので長年お使いのものでも本商品での交換が可能です。
しかしこの錠前は施解錠するのに鍵やサムターンをぐるぐる何回も回さないといけない非常に使いづらい物ですので、交換をされるお客様のほとんどは使いやすい召合せ錠に交換を希望されます。
綺麗に穴あけできました。
ということで、アルファ社のF4056ALUに加工交換するということでご成約いただきました。
まずは両面捻締錠 #606を取り外してその部分に追加で穴あけ加工します。
この作業を見られたお客様は「結構大きく穴を開けるんですね」と仰る方が多いです。
錠前だけ見たらこんなに大きく穴あけが必要だなんて思いませんものね。
アルファ社 F4056ALU 鍵5本付き
内障子の裏側。
穴あけが終わったら錠前を仮付けして位置の調整をします。
位置が決まったら、本体の厚み約1.5mm分が外障子と干渉しないようにするため障子の裏側を面一になるように彫り込んでから振れ止めビスで固定して作業終了です。
サムターンを下げると解錠です。
サムターンを上げると施錠して赤いマークが出ます。
お客様に動作確認していただいたところ、「鍵を掛けられて安心だし、とても使いやすくなったので嬉しい」とお喜びいただけました。
立山アルミ、YKKap、三協アルミ、新日軽、TOSTEM(トステム)、LIXIL(リクシル)、不二サッシ等のアルミ玄関引違い戸、木戸、木製引き戸、木製引き違い戸、美和(MIWA)カバ(KABA)補助錠やインテグラル錠、勝手口の防犯、住宅錠、引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。