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作業場所 愛知県名古屋市千種区
本日は「家の鍵の調子が悪いので一式全部すぐにかえて欲しい」とのご依頼で出動!!
立山アルミ玄関ドア 「マーカム2000」
かなりのレア品です。
お伺いしてみると、立山アルミの玄関ドア「マーカム2000」でした。
こちらについている錠前は、シリンダーだけの交換は現在でもできますが、ドアレバー錠一式は既に廃盤になっており同じ物には交換できません。
触ってみると、レバー、デッドボルト、ラッチボルト全ての動作がギシギシしていていつ壊れて開かなくなるかわからないような状態でした。
この錠前一式は廃番になっていますが、代替品がメーカーから販売されています。
しかしかなり高額なうえ納期も掛かるので、すぐに交換して欲しいというお客様の為に手持ちの錠前で加工交換させていただく事になりました。
上部主錠は室外側がサムラッチで室内側がレバータイプ。刻印は「MIWA LE-11」
下部サブ箱錠の刻印は「MIWA TE-02」
室内側
元々ついていた錠前に適合するシリンダーは、上下共に美和ロックの「LIX(TEO)」という品番です。
しかし、今回主錠に使用するレバー錠は、寸法等の兼ね合いで美和ロックの「LAMA」を選定したので、適合シリンダーは「LA」となります。
サブ箱錠は今までと同じ「TE-02」なので、既設錠と同じLIX(TEO)となり上下で適合シリンダーが変わってきます。
こんな時に便利なのが、ドルマカバ社のカバエースです。
現場でコアシリンダーを移植して、LA(カバ品番3237)+LIX(カバ品番3250R)の同一キーにしました。
カバエース3237+3250R二個同一鍵6本付き
主錠「MIWA LAMA」サブ箱錠「MIWA TE-02」
とうことで準備ができたのでやっていきましょう。
まずは現在ついている錠前を全て外します。
続いて、今まで錠前がついていた跡がエスカッション(座板)で綺麗に隠れるか確認しながら位置決めをして追加で加工していきます。
加工が終わったら錠前を全て取り付けて、ストライク(受け金具)にデッドボルトとラッチボルトがきちんと収まるように調整します。
室内側
セキュリティサムターン(お出かけサムターン)
今回はサービスで、下部サムターンをLIXIL(リクシル)のセキュリティサムターン(お出かけサムターン)にしておきました。
お出かけになる前にサムターンを取り外して、外から普通に鍵をかけるとガラス破りで中に手を入れられても侵入を防ぐことができる優れものです。
随分前から、リクシルのドアには標準でこのお出かけサムターンがついています。
作業終了後お客様に確認していただいたところ、「とても軽くなって使いやすくなったし防犯性も上がって良かった。すぐに対応してもらえて助かった。」嬉しいお言葉をいただきました。
GOAL(ゴール)新日軽、YKK AP、TOSTEM、LIXIL、三協立山アルミ、不二サッシ、トーヨーサッシ、ユーシン・ショウワ(SHOWA)、美和(MIWA)、カバ(KABA)補助錠やインテグラル錠、勝手口の防犯、住宅錠、引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。