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作業場所 愛知県名古屋市千種区
本日は建設会社様のご紹介で「鍵をなくしてしまったので取り替えて欲しい」というお客様のお宅に出動!
スウェーデン製ドア Hemse(ヘムセ)
シリンダーはぱっと見丸形です。
事前にメールで「ヘムセ」という玄関ドアに使われている鍵という情報をいただいてから訪問させていただきました。
ネットで「ヘムセ」を調べてみましたが、スウェーデン製の断熱・気密ドアという事以外はわかりませんでした。
スウェーデンの玄関ドアといえば「SWEDOOR(スウェドア)」なので、その1モデルということなのかもしれません。
フロント刻印は「ASSA」
サムターン
拝見させていただくと、スウェーデンの玄関ドア「SWEDOOR(スウェドア)」などに多く使われている、ASSAのレバーハンドルケースロックがついていました。
ASSA ABLOY(アッサ・アブロイ)は、世界70か国以上でセキュリティ関連製品の製造・販売を行う多国籍企業グループです。
ASSAがついていたのでそれをヒントに再度ドアを調べてみると、どうやら現行のスウェドアとは違うクラシックスタイル玄関ドア「スリースター」タイプと呼ばれている物と同じ物のようです。
元の鍵はASSAのピンシリンダーキーです。
交換シリンダーはkabaace(カバエース)鍵3本付です。
シリンダーはスカンジナビアオーバルシリンダーと呼ばれている物で、取り外して正面から見ると小判型になっているのが特徴です。
シリンダーの鍵穴の上に、ASSAやABLOYの刻印があります。
当店でこのスカンジナビアオーバルシリンダーに対応できる鍵は、MUL-T-LOCK(マルティロック)とKABAace(カバエース)です。
どちらも鍵三本付なんですが、お客様は鍵が四本必要と言うことでしたので、工事車でスペアキーの複製が可能なカバエースに交換させていただくことになりました。
シリンダーを取り外したところ(室外側)
サムターンを取り外したところ(室内側)
ということでやっていきましょう。
まずはサムターンを外してからシリンダー固定ビス二点を外してシリンダーを取り外します。
あとは新しいシリンダーを逆の行程でつけるだけです。
赤いキーキャップは現場で作製したスペアキーです。赤以外にも白・緑・黒・紺色がお選びいただけます。
続いて工事車でスペアキーを作製します。
完成したらお客様に開け閉めの確認をしていただいて作業終了です。
「鍵をなくして不安でしたが迅速に対応してもらえて助かりました。これで安心できます。」とお喜びいただけました。
輸入住宅・外国製ドア SCHLAGE(シュラーゲ)、TITAN(タイタン)、Kwikset(クイックセット)、ASSA ABLOY(アッサアブロイ)、Yale(イェール)の交換、取り付け、修理はカギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。