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作業場所 愛知県名古屋市中村区
本日は「ホンダ フォルツァのメットインにインロックしたので開けてほしい」との依頼で出動!
フォルツァ Si(MF12)
昔の原付バイクはメットインできるシートのすぐ横にメットイン専用のシリンダーがついていて、そこをピッキングすれば比較的簡単に解錠できていましたが、最近の原付はメットインを開けるのにイグニッションシリンダーを回さないといけないものがほとんどです。
渋滞が多い関東には、バイクに最小限の解錠治具を積んで現場に向かい、イグニッションシリンダーをピッキングして開ける凄腕の鍵業者さんがいるそうですが、いい意味で程よく田舎の名古屋にあり、やっと中堅に毛が生えた(物理)程度の私は無理せずサッサと鍵を作製して解錠します(笑)
ということで、当店ではお客様より問い合わせいただいた時点でそこを確認し、鍵の作製が必要になる旨と料金を提示してからお伺いさせていただいております。
左側が取り出した純正キー。各バイクメーカーのどんどん鍵を長くする風潮はなんとかならんのだろうか・・・
今回のお客様の原付バイクは、2018年式ホンダのフォルツァ Si 三代目の(MF12)です。
現行モデルは4代目(MF13)でスマートキー仕様になっているようで、メットインにインロックした時の為のシリンダーはマグネットキータイプでしかもカウルを取り外さないとたどり着けないらしい・・・
バイク乗ってる人って休日にツーリング行く人が多いと思うんだけど、そんな仕様にしてスマートキーなくしたり、水没させたり壊したりしたら途方に暮れるよね。
技術力があって海やら山やらまでわざわざ行ってくれる鍵業者って限られるだろうし。
と、メーカーへの疑問は置いといて作業開始!
まずはイグニッションシリンダーを覗こうとヒラキと呼ばれる道具を差し込むと・・・んん?
シリンダーが奥まったところにありすぎてヒラキが届かずシャッターが開きません(笑)
シャッターが開かなければその奥にあるタンブラーも当然見えませんので色々なヒラキを差し込んでみた結果全滅したので、鍵穴の異物取り出し用に使っているペンチを嵌めてみたらピッタリ!
持つべきものは道具ですね。
で、早速鍵穴を覗いてみると片側のみ八本ピン。
新し過ぎて手持ちのデータには載っていませんが、まぁそこはホンダだから余裕やろ(謎)とお気楽な感じで取り掛かりますw
果たして、読み通り一発で回りましたので、まだまだ老眼じゃないんだからねっ!という自信を深めつつ,
お客様に鍵をお渡しして作業終了です。
あ、ちなみにイモビは入っていませんでしたので、作製した鍵でエンジンが掛かりました。
HONDA(ホンダ)、YAMAHA(ヤマハ)、SUZUKI(スズキ)、KAWASAKI(カワサキ)、バイク、原付の鍵紛失、スペアキー作製、マグネットキーの作製などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。