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作業場所 愛知県春日井市
本日は取引先の不動産会社様より「事務所荒らしの被害に遭わないように防犯対策をしたい」とのご依頼で出動!
元々掃き出し窓なのでクレセントがついています。
先日の続きです。
お客様とお話していると、なんと未遂含めここ最近で三度目の被害だったそうです。
泥棒は一度入ったところは勝手知ったるとばかりに連続して、またはほとぼりが冷めたころに再犯することが結構あります。
ですので、一度侵入されたら現状よりも防犯強化することがとても大事です。
それで今回こそはしっかり防犯したいという事で「防衛くん」をご提案したところご成約いただきました。
防衛くんは完全オーダーメイドなため、ミリ単位で採寸してメーカー発注となり納期は約2週間となっています。
今回は事務所の出入り口で使用するため、当店では初となる下部レール取り外しタイプをご提案させていただきました。
上から上枠、下枠、戸袋側縦枠、戸先側建枠、格子ユニット
2週間後、お客様事務所に防衛くんが届いたという事で翌日施工に伺いました。
まずはもともとついていたブラインドレールを取り外します。
続いて開梱し、パーツが全部揃っているか、傷や曲がりがないか確認します。
問題ありませんでしたので早速組み立てていきます。
ユニット完成
普通の防衛くんは3方の枠を組み立てたら格子部分を組み込んで最後の枠を固定しユニットを完成させてから窓枠にはめ込み固定します。
しかし、下部レール取り外しタイプはそこだけ後付けとなりますので画像の状態で窓枠に固定していきます。
下部レール戸先部分はめ込み前
はめ込んだところ
固定が終わったら、下部レール取り外し部分の施工に移ります。
まずは真鍮製のボスを取り付ける前に下部レールをはめて、ツボ受けの位置を罫書きます。
ツボ受けは3か所
レールの長さによってツボ受けの個数は変わります。
次に罫書いたところをコンクリートドリルで穴開けしてツボ受けを固定します。
このツボ受け、パッと見穴が開いていないように見えますが、中央がバネ式になっていてボスを嵌めると沈み込むようになっています。
ゴミが入らない工夫ですね。
開けた状態。この位置で施錠すると固定できます。
閉めた状態。
あとは下部レールを戸先から差し込んで、ボスを3カ所のツボ受けにはめ込んだら完成です。
下部レールを毎回脱着する手間は掛かりますが、慣れてしまえばシャッターの中柱を脱着するよりずいぶん楽にできます。
下部レールをつけっぱなしにして、来客者が躓いて怪我でもしたら大変ですしね。
営業中はこの状態。
泥棒を諦めさせる抑止力抜群です。
今回、お客様はセコムにも入られたそうです。
防衛くんは戸の内側につけるため、戸が破られた時にセコムのマグネットセンサーが発報し隊員が駆けつけるまでの時間を十分に稼いでくれるため非常に有効です。
ガラス破りやバールでのこじ開け被害にはとても有効な防犯になりますので、是非ご検討ください。
防衛くんの設置などの防犯は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。