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作業場所 愛知県名古屋市東区泉
本日は「鍵は持っているのにドアが開かなくったので開けて欲しい」というご依頼で出動!!
解錠後に室内から撮影。U字部分を起こすとロックされます。
ドアガードは用心鎖の一種で、U字部分を90度起こすことにより、扉と枠を繋いで一定の角度までしか開かなくする防犯補助金具のことです。
基本的に在室している時に中から掛けて、悪質な訪問販売や押し込み強盗などを防ぐための物です。
こんだけしか隙間があかない。
このドアガード、長年使用していると、カチッと90度の位置で止まる筈の所が、クリックボールを押さえているバネの劣化によって止まらなくなり、ドア開閉時の遠心力や衝撃で勝手に掛かってしまうようになってしまいます。
そのため、風の強い日にはドアが風にあおられてバタンと閉まってしまい、解錠要請を受けることがちょくちょくあります。
その場合、ドアを10cm程は開けることができるので、そこから専用の解錠治具を使用して開けるんですが、今回は1cmくらいしか開かない・・・
っていうか開いてすらないなこれは(笑)
恐らく、この時の作業事例のようにU字部分が中途半端な位置で止まってしまい引っ掛かってるのだろうと予想して、ドアスコープからサムターン回し用の道具を使って無事解錠する事ができました。
解錠後に見てみると、たまたまドアガードが中途半端な位置で止まったわけではなく、普通に手でU字を起こしても同じように1cmしか開かないし(笑)
どうやら、そもそもの取り付け位置が悪くこのようになってしまうようです。
もう少し枠側に近いところであれば、枠側から出っ張っている突起の首部分に上手く入り込んで正常に使えるんですけどね。
こちらの物件は賃貸ですし、そもそもお客様はドアガードを使ったこともないと仰っていたので、再発しないようテープか何かでU字部分を留めておいて下さいね~とお伝えして作業完了です。
マンション、住宅、ホテルのドアガード、ドアチェーン、要因鎖の解錠は、カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。