事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
作業場所 愛知県名古屋市千種区宮根台
本日は「和室のドアが開かなくなったので開けて欲しい」というご依頼で出動!!
画像は解錠後に故障した本体と撮影した物
お伺いしてみると、開かなくなった錠前は、廊下側がドアノブで、和室側が戸襖つまみになっている、川口技研(GIKEN)ホームカラー戸襖錠でしたが、お客様ご自身でノブは外してある状態でした。
間仕切り錠が壊れて開かなくなるのは、錠ケース(ラッチ)内部の金属部品が折れて、レバーを下げたりドアノブを捻っても、ラッチを引き込む事が出来なくなるのが原因です。
こういった場合は、結構多くのお客様がとりあえずドアノブを外されるんですが、その後どうしようもなくなってお電話をいただきます。
解錠方法は、チリ(扉と枠の隙間部分の寸法)や、錠前の壊れ方によって変わりますが、ほとんどの場合はそんなに時間は掛からず開けることができます。
と言う事で今回もサクッと解錠♪
戸襖錠はついていることが稀で、当店では在庫していないので、両側ともドアノブの空錠と、お年寄りや体の不自由な方でも使いやすいレバー空錠をご提案したところレバー錠でご成約いただきました。
使う錠前はマツ六株式会社の、ECLE 兼用取替 バリアフリーレバー 錠。
バックセット50mmと60mmを一つのラッチで使い分けることができるうえ、
ドアに直接ビス留めのタイプと、貫通穴を通して抱き合わせて取り付けるタイプのどちらにも対応していて、更にお洒落なウッドレバーなんかもあったりと、よく考えられている優れものです!
(鍵屋の在庫負担的にw)
ということでやっていきましょう。
まずは、ラッチのフロントサイズが合わないので、罫書いてからノミと金槌で掘り込みます。
ラッチ本体を収める丸穴もキツキツなのでヤスリで少し拡張。
上手く収まりました。
廊下側
和室側
続いてレバーを固定していきます。
今回はドアに直接ビス留めのタイプです。
この時、きちんと芯出しができていないとラッチが正常に動作しなくなるので、地味に大切なところです。
元々の戸襖錠はバックセット65mmで、このレバー錠は60mmですので5mm違いますが、ほぼ元の錠前の跡も隠れて綺麗に仕上がりました。
お客様に確認していただいたところ、とても使いやすくなったとお喜びいただけました。
KODAI(コダイ)ムラコシ(MURAKOSH)、川口技研(GIKEN)ギケン、ウエスト(WEST)、アトムリビンテック(ATOM)、マツ六(ECLE)等の建具、間仕切り、戸襖、襖、引戸、引き違い戸、引き分け戸のの鍵取り付け、錠前取り付け、交換・解錠・鍵開け・紛失鍵作製・合鍵はカギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。