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現場住所 愛知県名古屋市東区泉
本日は「玄関ドアを開け閉めする時に床に擦れて重たいので修理して欲しい」とのご依頼で出動!
90度開きドア
擦れた跡が黒くついています。
拝見させていただくと、約90度の開閉角度のうち、70度くらいの所で床にドアの下部が擦れている状態でした。
築10年ほどだそうですが、ここ1年くらい前からこの状態だそうで、ずっと我慢していたがそろそろなんとかしたいという事で当店ご連絡いただきました。
どうやら元々かなり床からすれすれの状態で施工されていた上に、丁番の間に入っている樹脂製のパッキン(ナイロンリング)が摩耗ですり切れて外れてしまいドアが下がってしまっていました。
クランク形状により一旦はめれば外れません。
はめたところ。
こういう場合は、丁番おこし等で調整するよりも単純に新しい丁番リングを入れた方が変な歪みも生じずいい結果となります。
と言う事でやっていきましょう。
丁番リングにも様々な種類がありますが、今回は扉を脱着しなくても高さ調整ができるこちらのタイプを使用します。
この丁番リングは特殊な形状により一旦はめてしまえば絶対に外れない優れものです。
今回は上下2か所の施工をさせていただきましたが、今まで擦っていたところで約3mm
のチリ(隙間)ができたのですっかりスムーズに開閉できるようになりました。
お客様に確認していただいたところ「今までの苦労が嘘みたい!もっと早くお願いすれば良かった」と仰っていただきました。
ドアが床に擦れる、ドアが枠にあたる、扉の開け閉めがしにくい、手で押さえながらでないと鍵が掛けられない等のドア回りのトラブル。
レバーやドアノブの故障、フランス落とし、建具、扉、ドア、建具、丁番(蝶番)交換、建付け調整・修理はカギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。