事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
作業場所 愛知県名古屋市千種区自由が丘
本日は「ウィル サイファの鍵を落としてしまい見つからないので作って欲しい」とのご依頼で出動!
トヨタのウィル サイファ(WiLL Cypha)は2002年10月に発売されたハッチバック型の乗用車です。
トヨタのWiLL(異業種合同プロジェクト)ブランド車種第三弾として、WiLL Vi、WiLL VSに続き発売されました。
個人的には当時から、こ・・・・個性的なデザインだなぁ・・・・
と思っていましたが、今見てもやはり斬新ですね(笑)
ということでやっていきましょう。
2002年式ということで当然イモビライザーは入っていませんので、鍵を作ればエンジン始動することができます。
こちらのブランクキーはM419という物を使用していますが、元々はトヨタ車で一番多く使用されているM382というブランクキーの頭のデザイン違いとなります。
で、このM382は年代によってハーフピンという厄介なピンが2本だけ組み込まれている8ピンタイプ(旧型)と、ハーフピンは入っていないかわりにスプリットタンブラーといって、タンブラーが収まる一つの部屋に前後した2本のピンが収まるという構造になっていてピンの数が10本入っている10カット(新型)と呼ばれている二種類があります。
今回は10カットの方でした。
10カットはドアシリンダーに8本のピンが入っており、イグニッションシリンダーには8+2=10本入っています。
と言う事で、まずはドアシリンダーを覗きタンブラーの高さを読み取り、コードマシンという機械でカットしていきます。
はい。一発で無事回る鍵ができました。
ただ、このままだと上記で説明したようにイグニッションシリンダーは回りませんので、今度はイグニッションシリンダーを覗いて高さを読み取ります。
イグニションシリンダーの場合は、完全に正確な高さを読み取ることができないため、パターンカットと言って高さの組み合わせを順に切っていくという手法を取りますが、運が悪いとブランクキーを一本無駄にしてしまいます。
しかし今回は一発で回りました。
これも日頃の行いが良いからでしょうか?(笑)
あとはお客様に動作確認していただいて作業終了です。
ホンダ(HONDA)シボレー(Chevrolet)トヨタ(TOYOTA)日産(NISSAN)三菱(MITSUBISHI)富士重工業(SUBARU)マツダ(MAZDA)スズキ(SUZUKI)ダイハツ(DAIHATSU)車の内溝キー、特殊キー、リモコンキー、イモビライザーキー、合鍵などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。