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作業場所 愛知県春日井市南下原町
本日は「錠前のつまみが取れたし、鍵を回す時に重たいので鍵交換してほしい」とのご依頼で出動!
なんか、2連続三協アルミネタになってしまいました(笑)
召合せ錠外側
召合せ錠内側
拝見させていただくと、三協アルミ(三協立山)の引違い戸「季更」でした。
一般的には引違戸には、二枚の戸の重なる真ん中の部分(召し合わせ)に召し合わせ錠がついていることが多く、戸によっては召し合わせ錠の鍵で開けることができる戸先錠とセットになっているものもあります。
その場合は、召合せ錠と片側の戸先錠の2点セットになっていて、もう片側(普段開け閉めしない方)は外側に鍵穴がなく、内締り錠になっており、交換せずにそのまま使用する物がほとんどです。
しかしこの「季更」は召合せ錠に加え、両側の戸先錠に鍵穴がある珍しいタイプとなっています。
戸先錠内側、サムターンが折れてなくなっています。
戸先錠外側
で、この「季更」ですが、元々の錠前はSHOWA(現在はユーシンに吸収されU-shin・SHOWA)が製造した物ですが、現在は製造されていません。
となると交換用の錠前がないかと言えば、現在はMIWA社製の交換用錠前「KH-222」が販売されています。
錠前が壊れてメンテナンス出来ないとなると扉ごと交換とか大掛かりなことになってしまうので、三協アルミがMIWAにOEMで頼んで作ってもらったんでしょうね~
MIWAが後継機種を作っているという事で、既設錠を取り外してそのままKH-222に交換してできあがり!
なんて簡単にいけばいいんですがこの錠前。
なんと見た目はほとんど同じなのに微妙に寸法が違い、加工しなければ交換することができません・・・
ということでやっていきましょう。
既設錠を取り外したら、説明書の通りに追加加工して穴を開けたり広げたりします。
これが結構地味に大変だったりします(汗)
色々な道具を駆使しながら召合せ部分と両側の戸先部分の加工完了!
続いてKH-222を取り付けていきます。
三カ所全て交換したらお客様に動作確認していただいて作業終了♪
使いやすくなったとお喜びいただけました。
立山アルミ、YKKap、三協アルミ、新日軽、TOSTEM(トステム)、LIXIL(リクシル)、不二サッシ等のアルミ玄関引違い戸、美和(MIWA)カバ(KABA)補助錠やインテグラル錠、勝手口の防犯、住宅錠、引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談くださ