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作業場所 愛知県名古屋市東区葵
本日は「自動ドアの鍵がないので作るか交換して欲しい」とのご依頼で出動!!
拝見させていただくと、片引きの自動ドアにWEST「500」がついていました。
錠前を交換する場合は、デッドボルトが出てくる位置についているフロントから、シリンダーの中心(軸芯)部分までの長さであるバックセットというものが非常に重要です。
このバックセットが合わないと切欠き穴との位置が合わず付かないんですね。
で、一般的な錠前は大体バックセット30mmくらいから100mmくらいの物が多いんですが、このWESTの500はなんとバックセット18mm!
非常に短い(笑)
これより短いバックセットってあるのかな?
自動ドアの錠前を交換するとなるとドアを脱着しないといけないんですが、こちらの建物は自動ドアの室内側部分に造作物を作ってしまってあり、外すとなるとかなり大掛かりな工事になり費用も多くかかってしまうため、今回は鍵穴から鍵を作製させていただくことになりました。
という事でやっていきましょう。
まずは鍵穴を覗いてピン数を確認し、ささるブランクキーを選定します。
ささる鍵が見つかったら、ヤスリを使って手作業で少しずつブランクキーを削って合わせていきます。
だんだんと、正解に近づいてきてついにクルッと鍵が回る瞬間は何回やってもいいものです。
全然できないと腹立ちますけどね(笑)
回る鍵ができましたが、それは傷がついて金属疲労もたまっており折れやすいので、そこから合鍵を作ります。
あとはお客様に動作確認していただいて作業終了です。
WEST(ウエスト)GOAL(ゴール)MIWA(ミワ)U9等の鍵を失くした方、鍵折れ、自動ドア、住宅錠、自動車、バイク、ロッカー、事務机(デスク)、キャビネット、金庫などの折れたカギの取り出し、解錠、修理、復元、シリンダー交換は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。