作業事例について　名古屋市でカギのことなら カギの救急車 上飯田店/黒川店 にお任せください！ 鍵のトラブル / 合鍵 / 開錠 / 防犯対策 等、お気軽にご相談ください。

排煙窓とは、万が一の火災の際に生じる有害な煙を外へ排出し、建物内の安全を確保するための窓のことです。

使用環境にもよりますが、だいたい10～15年が修繕更新の目安となっています。

今回はお客様が何枚も写真を撮って送って下さったので、事前に部材を準備して伺うことができました。

当店は屋号が「カギの救急車」ですので、よくお客様に「そんなこともお願いできるのね～」なんて言われますが、意外に鍵屋っていろんなこと出来るんですよ。（でもこの作業はやらないところの方が多いかもしれませんが・・・）

鍵に関わらず窓や扉周りの事はお気軽に一度ご相談くださいね。

ということでやっていきましょう。

今回交換する部品は、内倒し窓用排煙錠「GOAL MSL-9U」とボールチェーン付き開放用引手「MSW No1トッテ」です。

それぞれ取り外したら、ステンレスワイヤーを接続してスリーブで端末処理します。

現行タイプはステンレスワイヤーをビス二本で固定するように改良されています。

これなら万が一どちらかのビスが弛んでいても非常時に開放することができますね。

非常用手動開放引手には磁石が入っており、セットになっている保持装置を壁につけることでぶらぶらせずに定位置に保持させることができます。

部品交換後に動作確認したところ、力一杯やらないと窓をなかなか閉めることができません。

原因を調べてみると、ラッチと受け座がかなりギリギリな位置についているためなかなかラッチが受けに納まらないようでしたので、受け座を一旦取り外しちょうどいい具合に閉まるように削りました。

あとはお客様に動作確認していただいて作業終了です。

窓が開かない、閉まらない、スムーズに動かない、故障したというトラブル、排煙錠・排煙オペレーターの修理・交換はカギの救急車　黒川店　上飯田店　までお気軽にご相談ください。