事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
作業場所 愛知県名古屋市西区稲生
本日は「鍵を中からも外からも開けられるような鍵をつけて欲しい」とのご依頼で出動!!
重厚感のある木の引違戸で外側に錠前はついていません。
室内側にはねじ締りがついています。
お伺いしてみると、昔の家屋でよくある室内側からしか施錠できない引き違い戸でした。
一般的な家についている扉は、大体28mm~36mmくらいの厚さの物がほとんどです。
そのため交換用引違錠(召合せ錠)の対応扉厚は多くの物が22mm~40mmに設定されています。
扉厚41mmもあります。
当店では引違錠を常時4種類取り揃えていますが、全ての錠前が扉厚40mmまでとなっていたためこの日はお見積りのみで、扉厚26mm~42mmまで対応できる美和ロックのSL99を取り寄せて後日施工させていただくことになりました。
このSL99の標準品は問屋が常時在庫をもっているので納期は1~2日ですが、特注で扉厚42mm~58mmまで対応可能です。(ただし納期約一ヶ月)
今回はDB(ダークブラウン色)ですが、他にSV(シルバー色)もあります。
何回やっても緊張します(笑)
後日入荷したので施工していきます。
まずは穴あけ位置を決めて罫書いたら、木工用ドリルを使って穴あけをしていきます。
穴あけの終盤は慎重にやらないと木を突き破って割れたり捲れたりして取り返しのつかないことになるので最新の注意を払って作業していきます。
これも綺麗にやろうと思うと地味に難しい作業だったりします。
きっちりツライチになりました。
木工用ドリルでの穴あけが終わったら、のみと金槌とやすりで錠前が収まるように穴を広げていきます。
錠前が収まるようになったら、外障子の錠前と内障子の錠前の位置を仮決めした後一旦取り外して、今度は錠前のフロント部分が扉と面一(ツライチ)になるように1ミリほど彫っていきます。
サムターンは上下に上げ下げするタイプなので使い勝手が良いです。
鍵3本付です。
あとは錠前を取り付けて完成です。
お客様に使い方の説明をさせていただいて、中からと外からと施解錠の確認をしていただいて作業終了です。
綺麗に取り付けできました♪
WEST(ウエスト)アルファ、MIWA(美和ロック)、TOSTEM(トステム)、三協アルミ、新日軽等のアルミサッシ住宅錠、木製引き違い錠、引き戸錠の交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。