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作業場所 愛知県北名古屋市六ツ師
本日はお客様より「鍵を失くしたのでシリンダーをかえて欲しい」とのご依頼で出動!
お客様とお話して、現在と同じトステムのDN(PS)シリンダーに交換させていただくことになりました。
突然ですが、コンスキーって知ってますか?
私は鍵屋になるまで知りませんでした(笑)
正式名称はコンストラクションキーと言いますが長いので、一般的にはコンスキーと呼ばれている物です。
新築時やリフォーム時の工事中に工事作業者が出入するために使用する工事用キーですね。
画像の真鍮色の鍵がコンスキーで、鍵の持つところに「工事中使用」としっかり書いてあります。
施主様が使用する本キーであるシルバーの鍵と比較すると、差し込む部分が短くなっていて、いったん正式な本キーを差し込むと、今まで届いていなかった奥のタンブラーまで作動するようになり、二度と使用できなくなるという仕組みです。
この機能のおかげで、工事完成後に施主様は業者に合鍵を作られていないか?という心配をせず安心して生活することができます。
ちなみに、左側の画像の「カギ在中」の中に本キーは入っていますが、この袋は一度開封すると元に戻せないようになっています。
上部錠前(QDK-668)とプッシュプル空錠(QDK-751)
下部錠前(QDK-668)
錠前は、比較的バールでのこじ開けに強い鎌デッド本締錠がついています。
シリンダーはLSPタイプですね。
本キーを使用する前なので回ります。
本キーで操作した後、コンスキーがもう使用できないことも確認していただきます。
コンスキーは、上部のシリンダーのみ使用できるようになっていて、工事中は下のシリンダーには使用できないようにシールが貼ってあります。
引き渡しをする際に剥がして、上下とも使用できるかお客様に確認していただきます。
LIXIL(リクシル)、TOSTEM(トステム)、新日軽、三協アルミ等のサッシメーカー、SHOWA(ショウワ)WXなどのディンプルキーや特殊キーの住宅開錠、交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。