作業事例について 名古屋市でカギのことなら カギの救急車 上飯田店/黒川店 にお任せください！ 鍵のトラブル / 合鍵 / 開錠 / 防犯対策 等、お気軽にご相談ください。
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作業場所 愛知県名古屋市北区黒川本通
本日は「F111 という刻印の合鍵から合鍵を作りたい」というお客様がご来店!!
当店では今までもディンプルキーの合鍵からの合鍵は作製していましたが、回らなかったり、万が一鍵が抜けなくなっても一切保証できないということをご説明し、ご了承いただいたうえで作製しておりました。
ディンプルキーはその構造上非常に精巧に作られており、0.0何ミリの誤差でも回らなかったり、鍵穴から抜けなくなる場合がありますし、お客様がお持ちの合鍵を作製した人の技術によってはかなりの誤差が出ていて少しのずれでもトラブルになる可能性があります。
ということで、なかなかの金額の機械のため少し悩みましたが、最新鋭のコンピューターマシンを黒川店に導入致しました！！
こちらのコンピューターマシン、イタリアのキーマシンメーカーであるKEY LINE社が満を持して発売した機械で、
なんです！
何が何やらわからないと思いますが、まぁとにかく大体の鍵は自動で作製することができるということです。
リンク先、なんだか無駄にドラマティックなBGMですが良かったら見てください（笑）
で、このマシーン何が凄いかと言いますと、日本国内の主要な鍵のデータが入っていて、合鍵から合鍵を作製する場合に、純正キーのデータを使用してコード作製できるんです。
つまり、お客様がお持ちになった合鍵がズレたり誤差があったとしても、ほぼ純正キーと同じカットで作り直すことができるということです。
左のバイスがギザ鍵用、右のバイスがディンプル及びレーザーキー用。
45度斜めカットしているところ。
ということで本題です。
お客様がお持ちになったF111という刻印の合鍵は、MIWA社のディンプルキーJNシリンダー用のブランクキーです。
F111の他にGSS、GTS、FUKI,TLH、JV等の刻印がありますが、これがブランクキーメーカーのブランド名になります。
当店では使用しておりませんが、ややこしいことにクローバーというメーカーは同じJNシリンダー用のブランクキーでも品番が違っていましてC-26と刻印されています。
このJNという鍵は、一般的なディンプルキーで採用されている縦位置と横位置のディンプル以外に、斜め45度位置にもディンプルがある特殊な鍵です。
そのため、バイスとカッターとトレーサーもこの鍵専用の物を使用します。(これがまた高い…涙）
準備を済ませたらお客様の鍵をセットして、全てのディンプル（くぼみ）の位置と深さをマシーンに読み取らせます。
読み取った位置と深さをタッチパネルで確認し、修正が必要なところは手入力で修正したのち、ブランクキーのカットをします。
左がブランクキー、右がお客様の合鍵
左がコード作製した合鍵、右がお客様の合鍵
鍵が出来上がり、お客様にお渡ししたところ、「他の鍵屋で断られたから作れて嬉しい」と大変喜んでいただけました。
ゴール（ＧＯＡＬ）美和（ＭＩＷＡ）カバ（ＫＡＢＡ）ショーワ（SHOWA)アルファ（ALPHA)コダイ（KODAI)ナガサワ(NAGASAWA)ウエスト(WEST)カケン（KAKEN)のディンプルキーの合鍵、スペアキーからスペアキーの作製などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。
※現在、このコンピューターマシンは黒川店のみにございます。
従いまして、ディンプルキーの合鍵しかお持ちでないお客様は、黒川店にご来店くださいませ。
その他の合鍵について詳しくはコチラ