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現場住所 愛知県名古屋市某所
本日は「防衛くん」の設置についてです。
腰高窓 折り畳み状態
腰高窓 施錠状態
この商品は代理店でないと施工販売できない商品となっており誰もが扱えるわけでは有りません。
しかし、外から見た時に泥棒に侵入を諦めさせる見た目のインパクトと、実際のバール破壊や取り外しに抜群の耐久性を持つ性能が相まって、非常に効果的な防犯商品です。
当店(カギの救急車 黒川店 と カギの救急車 上飯田店)は愛知県の中でも数少ない代理店となっておりますので、インターネットで「防衛くん」を検索されたお客様から指名買いが多い商品となっております。
今回は、カギの救急車栄店のお客様より「防衛くん」指定でお見積もり依頼をいただき成約となりましたので先日、共同で施工して参りました。
今回施工させていただいた物件は新築ですが、絶対に侵入されないように防犯強化したいという事で、防衛くんをお選びいただきました。
お客様のご希望で玄関にもつけたいという事で、スペース的にかなり厳しい条件でしたが設置することになりました。
防衛くんは通常窓に設置します。
その場合は、窓の内側に凹凸のない木製の枠があるので、そこに防衛くんをはめ込み上下左右をビスで固定します。
しかし、玄関はというと、床はテラコッタ、壁には巾木と言って床と壁のつなぎ目を隠す厚さ7mmの部材が使われています。
天井は普通にフラットです。
防衛くんを設置するためにはまず接地面をフラットにしなければならないので、巾木の厚さに合わせて下地の板を張ります。
防衛くんの枠の幅と巾木の厚さに合わせた板を設置
反対側も同じように張ってしっかりビスで固定
これで下準備が終わったわけですがこれからが本番です。
初めにかなり厳しい条件と書きましたが、防衛くんはまず三方の枠を組んだ後に格子部分をはめ込み最後の枠を固定してユニットを作ります。
このユニットを組み立てるには、通常床に置いた状態で作業するため、ある程度のスペースが必要になります。
ただ、今回は玄関を入るとすぐに廊下のためそんなスペースはありませんし、奥の部屋や外で組み立てても、物理的に設置場所に移動することができません。
そんなわけで、苦肉の策として三人がかりで、防衛くんを斜めにした状態でくみ上げました(笑)
文字で書くと簡単そうなんですが、斜めにしてもほぼ動かせないくらいのスペースしかないところで組み立てるのは非常に難儀しました。
更に組み立てた防衛くんを建て込むのにまた一苦労・・・
いや~本当に大変でしたが、なんとかきちんと収まった時の安堵感といったらすごかったです(笑)
疲れてヘロヘロです
バッチリ収まりました
収納時
施錠時
あとは、事前に床に打ち込んでおいたコンクリートプラグ、壁、天井に防衛くんを固定して、片側の枠に格子を固定して作業終了です。
こちらのお客様は警備会社にも加入されていますので、万が一玄関や窓を破られ侵入されたとしても防衛くんがあるため警備会社が駆け付けるまで時間を稼ぐことができます。
これで、ほぼ完璧に侵入盗の被害は防ぐことができるでしょう。
この安心感たるや!
室内側に鍵穴があります
色は3種類の色見本の中からシルバー色をご指定いただき施工しましたが、施工終了時にお客様より「想像していたより違和感もなく、安心感抜群で防衛くんをつけて良かった!これで安心して住むことができます!」と、とても喜んでいただけました。
防衛くんの設置などの防犯は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。