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作業場所 愛知県春日井市中切町
本日は「ドアガードが壊れたので替えてほしい」というご依頼で出動!!
ドアガードは、マンション、アパートの玄関やホテルの部屋についているU字型の内鍵です。
室内に居る時にドアを閉めた状態で防犯性を高める為に使用するもので、寝ている金具を起こしておくと扉が少ししか開かなくなるアレですね。
当店にも
「玄関ドアを閉めたら勝手にドアガードが掛かってしまって中に入れない。」
「強風で玄関ドアが勢いよく閉まりドアガードが掛かってしまった。」
「ペットの犬や猫がいたずらで掛けてしまい中に入れない。」
といった依頼がたまにあります。
このドアガードは、長期間(約10~15年)使用していると、軸の部分にあるクリックボール(アームが縦横90度でピタッと止める為の部品)を支えているバネが劣化し、アーム部分を固定しておく力が弱くなり、動きが軽くなってタラタラの状態になってしまいます。
こうなると、ドアを閉めた際の少しの衝撃や遠心力で動いてしまい、勝手にロックが掛かってしまう原因になります。
室内に人がいない状態で勝手にロックが掛かってしまった場合、外から開錠することはできますが、当然ながら解錠料金がかかりますので、「転ばぬ先の杖」ということで、この記事を読んでいただいた方は是非チェックをしてみてください
今回のお客様のドアガードを拝見させていただくと、アームがタラタラなのはもちろん、メッキが腐食してボロボロになっていました。
日本のマンションは結露が凄いので、どうしてもこういった金物の寿命は短くなる傾向があります。
一般的なドアガードはほとんどの場合、無加工で交換することができますが、こちらのドアガードは微妙にビス穴の位置がずれていたので、ドリルとタップで新たにビス穴を開けなおし固定して作業終了です。
ピカピカになって見違えるようになりましたが、サムターンとの見た目の落差が激しくなってしまいましたので、錠前のセット交換のご提案もして帰路につきました。
アパート、マンション、住宅、ホテルのドアガードの交換、解錠、鍵開けはカギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。