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作業場所 愛知県名古屋市名東区
本日は中古車販売会社様より日産セレナの解錠依頼で出動!!
日産セレナ 4代目 C26型(2010年 - 2016年)
お伺いしてみると4代目 C26型セレナでした。
日産の鍵は20年くらい前から現在までほとんどがM397というブランクキー番号の10カット(タンブラーが全部で10本入っている)と呼ばれるタイプが使われています。
それ以前の鍵は8カットと呼ばれているタイプで、コチラはタンブラーが8本入っていると言う事です。
10カットと言ってもドアシリンダーには8本しか入ってないのでピッキングの難易度はそんなに変わらないんですが、イグニッションシリンダーにはこの8本プラス2本で計10本入っているので、紛失鍵の作製をする時にはドアシリンダーが回る鍵ができてもそのままではイグニッションシリンダーは回らないようになっています。
これがヒラキです。
ということでやっていきましょう。
いつものように鍵穴にヒラキと呼ばれる道具を差し込んで、スコープで見ながらタンブラーを一つずつ決めていきます。
運転席側後ろ倒しで解錠です。
1分ほどで無事解錠できたら、鍵穴が壊れていないかお客様の鍵で動作確認していただいて作業終了です。
あぁ、車の解錠が全メーカーこれくらい楽ならいいのに・・・
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