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作業場所　愛知県名古屋市北区黒川本通

本日は平成19年式（2007年）citroen c3 pluriel シトロエン プルリエルのイモビライザー合鍵作製にお客様がご来店!!

citroen c3 pluriel シトロエン プルリエルは、Bセグメントのコンパクトカーで、C2とプラットフォームは同じであり、同グループのプジョー207ともシャシなど多くの構成部品を共有しています。

初代
年式：平成14年(2002年)～平成20年(2008年)

2代目
年式：平成21年(2009年)～平成28年（2016年）

3代目
年式： 平成28年（2016年） ～

※ほぼ全車イモビライザー標準装備となっています。

シトロエン C3はもちろん知っていたんですが、このプルリエルというモデルは恥ずかしながら知りませんでしたのでお客様に伺ったところ「かなりマニアックな車で、周りから買うの止めた方が良いって言われた笑」と仰っていました笑
で、調べて見たらこの車、なんと見た目は普通のコンパクトハッチなんですが、プルリエル（複数）という名の通り

・完全クローズド状態の「サルーン」
・ソフトトップを開ければ青空天井「パノラミックサルーン」
・左右のルーフアーチだけを残す「カブリオレ」
・片側12kgのアルミ製アーチを取り外した「スパイダー」
・さらに後席をフォールディングする「スパイダーピックアップ」

の計5種類に変身できちゃうんです！

でも、 ソフトトップを開ける青空天井「パノラミックサルーン」 にするくらいならまだしも、 片側12kgのアルミ製アーチを取り外した「スパイダー」 にすることはなかなかなさそうですね。
取り外したアルミ製アーチは車両に収納できないから家のどこかにしまっておかないといけないし・・・
お客様、確かにマニアックです笑

ということでやっていきましょう。
まずは、お客様のフリップキー（ジャックナイフキー）をお預かりして、内蔵されているイモビライザーチップ（トランスポンダー）のデータを読み取ります。
次に車両に乗り込み、イグニッションシリンダーのアンテナ部分からイモビライザーチップのデータを吸い出してサーバーと通信し計算します。
イモビライザーチップのクローンができたら、コンピューターキーマシンで鍵足部分をカットしいきますが、
今回のブランクキーは、プジョー/シトロエンでいつも使っているブランクキーより少し細いVA2というタイプでした。
合鍵ができたらドアシリンダーが回ることを確認し、ブランクキーにクローンしたイモビライザーチップを埋め込んでエンジン始動できることを確認したら作業完了です。

※シトロエンのイモビライザーキーの作製には、イモビライザーのデータを車両から吸い出す作業が必要になりますので、必ずお車でお越しください。

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