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作業場所 愛知県名古屋市西区
本日は「シボレー インパラ SS(スーパースポーツ)コンバーチブルをインロックしてしまったので開けて欲しい」とのご依頼で出動!
Chevrolet Impala 4代目 シボレー インパラ SS(スーパースポーツ)コンバーチブル
シボレー・インパラは、初代が1958年に発売されてから現在の10代目まで長きに渡り生産されていますが、日本で流通しているのはせいぜい1994~1996年まで生産された7代目くらいまでで、それ以降はほとんど輸入されていないようです。
中古車市場で現在でも流通しているのは、アメ車のクラシックカー愛好家に人気のある1960年代のモデルが多く1000万円以上の車も多くあるようです。凄い!
GM6カットは鍵穴が偏っているので一目瞭然です。
この年代のGM車は、GM6カットと呼ばれる特種な構造のシリンダーを採用しており、私たち鍵屋が通常の解錠作業で行うピッキングをしてしまうと、タンブラーがびよ~んと飛び出て壊れてしまうという厄介な代物です。
ピッキングできなければどうするかというと、窓の隙間から棒を差し込んで室内のロックバーを引き上げる方法と、トライアウトキーで開ける二通りの方法があります。
当店では、窓の隙間から道具を入れるバイパス解錠は、ガラスやボディに傷が付いたり、ドアが変形してしまったり、ガラスが割れてしまうなどのリスクが大きいため、鍵穴からの解錠してしておりません。
ということで、今回もトライアウトでやっていきます。
ちなみに、今回はロードアシスタンス会社様からの依頼だったんですが、ウチの前に違う鍵業者さんが作業に当たったそうなんですが、何故か持ってるトライアウトキーが229本のうちの100本しかなく開かなかったそうです(謎)
刻みの高さが違う229本の鍵で構成されたトライアウトキー
ということでやっていきましょう。
通常のピッキング解錠ですと5分も掛からずに開く事がほとんどなんですが、このトライアウトは運だけなので5分で開く事もあれば最後の1本で開くとなれば一時間弱くらいは掛かってしまうので時間が読めません。
今日の運勢はどうかな~なんて考えながらやっていたら、半分くらいで無事回りました!
回りました♪
ということで、解錠後は車内から取り出した鍵でお客様に壊れていないか動作確認していただいて作業終了です。
「最悪幌を切って開けることも覚悟していたので開けてもらえて助かった」と大変お喜びいただけました。
General Motors (GM)ジーエム、Fordフォード、Chryslerクライスラー、Dodgeダッジ、Cadillacキャデラック、Chevroletシボレー、Jeepジープ、Pontiacポンティアック
BMWビーエムダブリュー、AUDIアウディ、OPELオペル、VOLKSWAGENフォルクスワーゲン、
PORCHEポルシェ、MERCEDESメルセデス
CITROENシトロエン、RENAULTルノー、PEUGEOTプジョー
JAGUARジャガー、ROVERローバー
SAABサーブ、VOLVOボルボ
ALFA ROMEOアルファロメオ、FIATフィアット、LANCIAランチャ
ヒノ(HINO)トヨタ(TOYOTA)日産(NISSAN)三菱(MITSUBISHI)富士重工業(SUBARU)マツダ(MAZDA)スズキ(SUZUKI)ダイハツ(DAIHATSU)
外車、国産車の内溝キー、特殊キー、イモビライザーキーなどのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。