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作業場所 愛知県名古屋市東区
本日は「ベランダ窓の鍵がグラグラしていたので外してみたら裏板が落ちて戻せなくなったので修理してほしい」とのご依頼で出動!!
メーカーは立山アルミなんですが立山サッシというシールが貼ってあります。
困ったときはガムテープ!
お伺いしてみると、旧立山アルミのアルミサッシでした。
固定用の裏板が落ちてしまったのでガムテープで固定してあります。
クレセントは、ほとんどの場合アルミサッシにタップを切り(ネジ穴を作り)そのままビス止めできるようになっていますが、稀にアルミサッシの裏側に裏板と抱き合わせて留めてあることがあります。
裏板仕様の場合、不用意に固定用のビス2本を外してしまうと今回のように裏板がサッシの下まで落下してしまうんですね~
通常は小さく2点だけ穴が開いている場合が多いんですがこちらはがっつり開いています。
サッシを横向きにして下側から見たところ
そうなってしまうと、一般の方にはなかなか復旧が難しくなるのでたまーに今回のようなご依頼をいただきます。
ちなみに、お客様は最初にインターネットで上位に出てくる鍵屋に電話してきてもらったところ、窓を外さなければならないので修理するのに10万くらい掛かると言われて断り当店にご連絡いただいたそうです。
修理のお見積もりをしたところ、是非お願いしたい!ということでご成約いただきました。
それにしても凄いですね~なぜか私の脳裏にガッツ石松の顔が浮かびました(笑)
ということでやっていきましょう。
まずは窓を外してベランダに出し、横向きに置きます。
あとは、裏板の位置を探りながら穴の位置まで持ってきて固定します。
奥に裏板が見えます。
取れた♪
あとは窓を吊り込んで第一段階は終了。
ビスピッチ50mm
お客様のお宅のクレセントは、当店でいつも使用している万能タイプのクレセントでは交換できないタイプで、調べてみましたが廃番になっています。
そのため、今回はとりあえず開いていても問題ない場所のクレセントを移植して交換させていただくことになりました。
交換は先程の裏板を落とさないようにビスを順番に仮留めしたら、クレセントの位置を合わせてからしっかり固定して終了です。
他の窓から移植しました。
作業終了して店に戻り、再度クレセントを調べてみましたが、同じ物はおろか近いサイズの物もあまりないので、もし今後別の場所も壊れて交換となる場合は、いくつか近いクレセントを取り寄せて現場合わせで加工交換するしかないようです。
立山アルミは三協アルミと統合して三協立山アルミとなっていますが、旧立山アルミ時代のクレセント、錠前、カムラッチハンドルなどは廃盤になっていることも多くあります。
しかし、当店ではできる限り近い物を探して加工するなどして極力対応させていただきますのでお困りの方はお気軽にご相談ください。
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