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作業場所 愛知県名古屋市守山区鳥羽見
本日は提携している保険会社より、平成17年式ホンダ フィットの解錠依頼で出動!
平成17年式なので初代フィットです。
型式:GD1/2/3/4型
年式:平成13年(2001年)6月~平成19年(2007年)
実はこの車、ウチの奥様が昔乗っていた車種でして色も全く同じ赤でした。
たしか発売されてすぐ買ったような気がするので平成13年式だったと思います。
当時はまだ付き合っているだけで結婚していませんでしたが、なぜか私が乗っていたCR-Vとちょくちょく交換して乗っていました。
私はまだ会社員として働いており、その日は給料日という事で本社に行かなければなりませんでした。
しかし朝から高熱が出て、なんとか現場の仕事を終えてフラフラになりながらその時たまたま交換していたフィットで本社に向かいました。
だるくてしょうがないのでさっさと用事を済ませ、朦朧としながらも家路を急ぎ、中央分離帯のある片側2車線の道路(基幹バスレーン)を走ってあと5分で家に着くという場所まで来たとき突然意識を失いました。
まさに気絶という感じだったので、何秒くらい意識を失っていたのかわかりませんが、恐らく2~3秒くらいだったのでしょうか。
バウンドして凄い音がしたと思ったら横向きになっていました。
何が起こったか全くわからず暫し呆然としていましたが、ハッと我に返り回りを見渡すと横転したことに気づきました。
パワーウインドウは動いたので、窓を開けてなんとかはいずり出て車が来ないのを確認して歩道に退避。
黄と黒の縞々の発射台(笑)
どうやら、中央分離帯の黄と黒の縞々のコンクリート部分に片輪を乗り上げて横転したようですが、奇跡的に他の車にも人にも全く危害を加えずに済んだようです。
(標識はなぎ倒しましたが・・・)
朦朧としながらウチの奥様と警察に連絡し、なんとか事後処理を終え家に帰って熱を測ると39℃以上!
翌日病院に行ってみると溶連菌に感染していたそうで何日か寝込みました・・・
これを機に体調が悪い時に無理に運転するのはしないようになりましたが、人をはねたりせずに済んで本当に不幸中の幸いでした。。。
作業前にシャッターが初めから取れていることを確認していただいて作業開始。
フィットが横転した映像が鮮やかに思い起こされます(笑)
と長ーい余談はこれくらいにして本題です(笑)
ピッキングしようと鍵穴を覗いてみるとかなり摩耗しています。
お客様に伺ってみると、リモコンが壊れてからずっと鍵で開け閉めしていたそうです。
ホンダの特殊キー(レーザーキー)はMT-7と呼ばれていますが、このシリンダーは摩耗している状態でピッキングすると噛みこんだり壊れたりしやすいので慎重に作業します。
ドキドキしながら作業する事5分で無事解錠できました!
しかし、この鍵はピッキングすると鍵穴が斜めの状態で戻らなくなるタイプのため、戻すためにまたピッキングします。
こちらの作業は2分ほどで終了。
お客様の鍵で問題なく動くことを確認し作業完了です。(ほっ)
トヨタ(TOYOTA)日産(NISSAN)三菱(MITSUBISHI)富士重工業(SUBARU)マツダ(MAZDA)スズキ(SUZUKI)ダイハツ(DAIHATSU)
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