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作業場所 名古屋市清須市須ヶ口
本日は某施設から「給食用食材の物置の鍵穴の中で鍵が折れたので取り出して鍵を作ってほしい」とのご依頼で出動!
実はわたくし、鍵屋になって10年以上経ちますが、前職は栄養士として8年間給食会社に勤めておりました。
そんなわけで、給食用食材の物置の中を見たら懐かしいったらありゃしません。
白絞め油の一斗缶とか1kgの本だしとかカレールーに20kgの薄力粉とかね(笑)
カレー50人前とか毎日作ってたな~
さて、余談はこれくらいにして本題です。
物置を拝見させていただくと、鍵の中ほどで折れている状態でした。
鍵抜き工具で取り出すこともできますが、どうせ鍵も作製しなくてはならないので、分解して作業することにします。
外側シリンダーを取り外したところ
内側錠前本体
分解したら、折れた鍵を取り出し、高さを読んでデータを取り新しい鍵を作製します。
作製したら、分解したシリンダーの内筒に鍵を挿しこみ、シャーラインと呼ばれる場所にタンブラーの出っ張りがないことを確認してシリンダーを組み上げます。
バネやらクリックボールがなくなると大変なので慎重に作業します。
スムーズに回ります。
その後、物置に取り付けして動作確認をして作業終了です。
お客様に動作確認していただくと、元鍵よりスムーズに回るようになったと喜んでいただきました。
摩耗が原因なのか、元鍵が引っかかって上手く回らず、鍵に負担が掛かって折れてしまったんでしょうね。
鍵が折れた場合に、お客様自身がなんとかしようとして、クリップを曲げて鍵穴に突っ込んだり、接着剤を折れカギの断面につけて取ろうとする事がありますが、壊れて状況が悪化しますので絶対にお止めください。
そんな時は慌てず騒がず カギの救急車 黒川店 上飯田店 にご連絡ください。
MIWA(ミワ)U9等の住宅錠、自動車、バイク、ロッカー、事務机(デスク)、キャビネット、金庫などの折れたカギの取り出し、解錠、修理、復元は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。