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作業場所 愛知県小牧市小木
本日は以前鍵の交換をしていただいたお客様より「バールでこじ開けけられて店舗を荒らされた」とのご依頼で出動!
MIWA DAにWEST916シリンダーがついています。
完全に破壊されカンヌキ(デッドボルト)が捥げています。
お客様は老人向けのリハビリ施設を営まれており、夜間のうちにドアを壊されて侵入され、朝出勤したらドアが開きっぱなしだったそうです。
被害状況です。
まず、扉は両開き(観音開き)です。
片方の扉(受け側)はフランス落としにて上下固定されており、もう片方の扉に錠前がついていて、鍵をかけるとカンヌキ(デッドボルト)が飛び出て受け金具に収まることにより施錠されます。
このタイプ(両開き)は受け側の扉がフランス落としによって固定されているとはいえ、遊びがあり扉が前後に動くので、受け金具が枠に固定されている片開きの扉よりもバールに弱くなっています。
ただ、片開きだとしてもワンロックだと簡単に開けられるので誤差の範囲ですが・・・
と、いうことで恐らく犯人は開けるのに30秒掛かっていないのではないでしょうか?
やはり最低でもツーロック。そしてできれば面付本締り錠を付けるとかなりバールに強くなります。
ただ、こちらは賃貸物件になっていることと、保険に入っていたので壊れた分の修理費用は補償されますが、新たに防犯対策するのはお客様負担になってしまうということで、元通り鍵がかけられるよう原状回復のみで成約となりました。
取り外した部品
kaba ace 3237に交換
幸いドア自体は少しのダメージで済んでいましたが、錠前が完全に壊されていました。
壊された錠前と受け金具を全て取り外し、新しい錠前に交換します。
以前はWEST社の916がついていましたが、同じものがないため同等品のKABA3237にさせていただきました。
バール対策、扉の修理、応急処置、錠前交換、補助錠設置はカギの救急車 黒川店 上飯田店までお気軽にお問い合わせください。