事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
取り外し後
棒鍵錠(元の錠前)
作業場所 愛知県名古屋市北区城東町
本日は、「鍵が途中までしか回らず開けられない」というご依頼で出動!!
拝見させていただくと、築50年以上は経つであろう木造二階建てアパートの玄関に今ではほとんど見ることのなくなった棒鍵錠がついていました。
写真のように薄い合板ドアで、棒鍵にて開閉する錠前です。
棒鍵を入れても途中までしか回らず開きません。
おそらく錠ケースの中で部品が折れデッドボルト(かんぬき)の動きを邪魔しているようでした。
無破壊で解錠できたとしても寿命をとうに過ぎていますし、とうの昔に廃番になっている錠前ですので、お客さんにご了承を得たうえで破壊解錠します。
作業開始後5分ほどで無事解錠できました。
さて、開錠後は復旧のためにドアの切り欠け寸法になるべく合う代替え製品を選定します。
今回はいくつかご提案させていただいた中から、費用がそんなに掛からず、在庫があるためすぐに施工が可能なインテグラル錠MIWA U9HMD-1でご成約いただきました。
詳しくはコチラ
既存の錠前を全てはずし、新しい錠前の本体が収まるように木工用ドリルとのみと金槌で追加加工します。
これだけの年数が経っていると、ドアの合板や木や接着剤がかなり劣化しており、適当に加工するとひび割れや剥がれが起こるので慎重に作業します。
インテグラル錠(切り替え交換後)
加工後は玄関ドア合板の補強と化粧のため座板を取り付け新しい錠前を設置します。
その後、受け側も加工してデッドボルトとラッチが収まるように受け金具を設置して作業終了です。
インテグラル錠、取替え用万能型本締付モノロック アルファ、SHOWA(ショーワ)、GOAL(ゴール)MIWA(ミワ)U9、の解錠、交換、取り付け、修理は カギの救急車 黒川店 上飯田店 までお気軽にご相談ください。