作業事例について　名古屋市でカギのことなら カギの救急車 上飯田店/黒川店 にお任せください！ 鍵のトラブル / 合鍵 / 開錠 / 防犯対策 等、お気軽にご相談ください。

拝見させていただくと、YKKapの玄関ドア「プロント]に GOALのショートタイプ ディンプルキー D9-PXシリンダーがついていました。

サッシメーカーのドアは同じ商品名（ブランド）でも全く違う錠前がついていたりします。

この時はMIWAのディンプルキーがついていました。

この作業事例で交換した、YKKapの玄関ドア「ヴェナート」と似てますが、以前の物はV18ディンプルキーシリンダーですし、錠ケースの品番も違えばバーハンドルのデザインも違います。

GOALのこのタイプのプッシュプル錠は、MIWAと違ってシリンダーごと交換するのではなく、コアシリンダーというカラー等がついていない裸の状態のシリンダーをプッシュプル錠自体に直接取り付けるようになっており、INAHOのティアキーを除き、他社のシリンダーは一切付けることができません。

従って鍵を交換する場合は基本的に同じ種類の物となります。

で、このGOALのコアシリンダーなんですが、シリンダー部分は同じなのにもかかわらず、シリンダーの後ろについているテールピースが様々な長さや形状の物があって、それが適合したものでないと取り付けても上手く作動しません。

当店はお客様の様々なご要望にできるだけ即日対応できるよう、錠前を大量に在庫していますが、それに加え更にGOALのコアシリンダーを全部在庫していたら大変なことになってしまします（笑）

ということで、D9シリンダーを一種類だけ在庫しておき、コアシリンダーのテールピースを既設シリンダーから移植して使う事で様々な錠前にその場で対応できるようにしています。

テールピースを移植してコアシリンダーをプッシュプル錠に組み付けたらドアに取り付けて動作確認します。

少し動作が重たかったので錠ケースの交換をお薦めしましたが、もう少し使用されるという事で終了となりました。

将来的に錠ケースが動作不良を起こした場合は、シリンダー（鍵）はそのままで錠ケースのみを交換することもできますので、鍵を回す時に引っかかったり重たい場合はお気軽に当店までご相談ください。

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