事例 キーワード検索
事例カテゴリー一覧
タグ
作業場所 愛知県春日井市勝川町
本日は、「ドアの開け閉めがしづらいので修理してほしい」とのご依頼で出動!
最近、急に寒くなりましたが皆様風邪などひかれていませんか?
私は昨日まで半袖の制服を着ていましたが、さすがに本日から長袖に切り替えました(笑)
鍵を交換して欲しかったり、鍵を開けて欲しいって時は、すぐに「鍵屋に電話だ」って思いつくと思います。
しかし、扉の立て付けが悪く扉が枠に当たり、閉めにくかったり鍵が掛かり難い。
または扉が長年の使用により、扉の重さで戸先側が下がり床に擦って異音がする。
などでお困りの方は、意外に何処に頼んでいいかわからないらしいんです。
ですので、鍵の交換等でお伺いさせていただいた時に立て付け等の不具合がある場合は、お客様との話の中で「扉の調整もできますよ~」と
ご提案すると「困っていたんだけれど何処に頼んでいいかわからなかったから助かるわ~」と喜んでいただく事が多いんです。
築30年ほど。シャーロックというカードキーがついています。
戸先下側の枠。擦った痕がついています。
ということで、ドアを拝見させていただくと、長年の使用により扉が下がり、戸先の下側が枠に擦っており痕がついています。
ドアクローザーの力だけでは閉まりきらず、手でレバーを押したり引いたりしないと閉まりません。
このような場合、単純に丁番を固定しているビスの緩みが原因の場合もありますが、今回はビスはしっかり締まっていました。
その場合は、「丁番(蝶番)おこし」という道具を使い調整します。
丁番(蝶番)と書きましたが、どちらが正しいと思いますか?
正解は、「どちらも正しい」です。
語源は「蝶の番(つがい)」であり、その形状を、とまっている雄蝶と雌蝶のカップルに見立てたものである。古文書の和歌などに「てふつがひ」として出てくるので、古くから使われた日本語と思われる。
蝶番(ちょうつがい)を「ちょうばん」と呼び、当て字「丁番」を用いるようになった時期は明確ではないが、現代ではむしろ、こちらが主流となっている。
と、いうことで私も丁番と書いてますし「ちょうばん」と言っています。
画数も少ないので書きやすいですしね(笑)
英語だと「ヒンジ」ですが、なぜかフロアヒンジの時しかヒンジとは言いません。
オーソドックスな平蝶番。間仕切り等に使われています。
マンションの玄関は旗丁番が殆どです。
今回の扉はステンレスの旗丁番が三か所ついていたのでそれぞれを違う角度、力加減で調整し、無事きちんと扉がしまるようになりました。
扉が閉まらない、鍵がかけづらい、開け閉めしにくい、扉が床にこすっている、扉の立て付け調整、丁番調整などのご相談はカギの救急車 上飯田店 黒川店までお気軽にご相談ください。